例えば心の平和って
”心配事が全くない” ”頭からっぽにして眠れる”
ってことじゃないよね
生きてる限り、心配の種は尽きないし、人とのかかわり方も常に変わってく
喜怒哀楽・・いろんな要素が一つの心の中でバランスとれている状態=平和
というのなら
それは”常に覚醒している”ということ
それはきっと、人と人、国と国についても言えるんじゃないかな
「永遠の愛」というとカッコいいけど
恋人同士にしても親子にしても、日々お互いの愛情を保ち表現する努力があってこその永遠であって(笑)
どんな時も考えや感情が同調してうまくいく関係なんて、ありえない
だから、平和というバランスのとれた状態をキープするためには
”平和ボケ”してちゃいけない
夢や理想だけに生きてちゃいけない
常に覚醒していなきゃいけない
いろんな意味でバランスとるための努力、妥協、修正を怠ってはいけないのですよね
ただし
暴力に訴えたら
オシマイです
何もかも
それだけはやっちゃいけない
努力してるつもり、でもそこに「暴力ふるうかもよ」という選択肢があったら・・?
絶対に信じてもらえないし、信頼なんて築けない
そんな選択肢を
作ってはいけない!
私と同年代か年輩の人間が実際戦地に駆り出されることはないかもしれない
政治家も、いざとなれは”辞職”という名の責任をとるだけ
もちろん、首相が説明している?ように、そんな事態が起こらないよう精一杯外交の努力をしてほしいと願う・・
けれど「戦争参加の可能性」という選択肢を作ってしまったツケは、私たちの子ども世代が払うことになるのです
無力な一市民に過ぎない私
母であり、子どもたちの食事を作ったり話を聞いてあげたり、目の前の日常が平和であることが一番大切だと思って暮らしている、平凡な人間にすぎない
だけど
何かがおかしい、違うと感じているのに
何もせずにはいられない・・
だから 小さくても声をあげます
かつて60年安保で闘った父はもう75歳
どんなに歯がゆい思いをしているだろう・・
国会議事堂前のデモに参加するけど、一緒にいく?という私のメールに、父からの返信
「憤りを如何とも抑えがたいです。
が(夜の外出は)やはり無理です。
台風が近づいていますから気をつけて。
大きな歴史の曲がり角です。
頑張ってください
子どものために。」